1年の大きな流れについて
今回は私たちの1年のサイクルについて書きたいと思います。
私たちが取り扱っている商材は秋冬の商材が多いです。
ここ何年かでは春物の商材も多くなってきました。
去年はデニム風のモッズコートが評判よかったです。
生地が薄く、やわらかく、流行のデニム風を取り入れているのが特徴です。
少し話が逸れましたが秋冬の商材の企画が早いところでは10月や11月に始まります。
8月末や9月初めにお客様に提案する商材や流行の商材を中国に探しに行きます。
事前にお客様から要望をもらうこともあります。
ここで私たちの展示会に出展するサンプルも作ります。
年末から年明けの1月、2月までは次のシーズンのネタ集めや情報をとって
次のシーズンに向けて準備をします。
1月、2月は中国が旧正月になり日本側のみでの動きになります。
1月には毛皮を取り扱っている会社が集まる大きな展示会が北京で行われます。
私たちも何人かその展示会に行き、情報をとったり、サンプルを仕入れてきたりしています。
この展示会のレポートもUPしていくつもりなのでお楽しみに。
そして展示会を行い、お客様からサンプルオーダーをもらい、
お客様の展示会や受注会に合わせてサンプルを作り、納品の流れです。
展示会がゴールデンウイークとかぶることも多く、この時期は納期に遅れないように
お客様や工場と私たちで打ち合わせをします。
お客様の展示会や受注会が終わり、結果の数量をもらい、量産を進行して納品の流れです。
量産を進行するときには量産前先上げとしてサンプルを作ります。
この量産前先上げを作ることによって量産での仕様間違いや確認をします。
量産の納期によっては作らないこともありますが大半のお客様には作っています。
量産があがってくると次は納品前サンプルをお客様に納品して、最後の確認を行います。
納品前サンプルが問題なければ量産を納品して完了となります。
以上が長くなりましたが私たちの1年のサイクルです。
ここお付き合いいただきありがとうございました。
次回の更新もお楽しみに。